COLUMN
家づくりコラム
基礎断熱って何?
2024/6/7
- #よくある質問
皆さんこんにちは。
秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。
以前、アクアフォームという断熱材についてお伝えしましたが、
今回は「基礎断熱」についてフォーカスしてお伝えします。
秋田の冬は寒いですよね。皆さんは住まいの足元がどんな断熱をされているか、気にされたことありますか?
全館空調Z空調が標準仕様の桧家住宅では、基礎断熱もこだわりの一つなんです。
床下断熱と基礎断熱の違い
床下断熱は1階の床下に断熱材を敷き、床下の冷気や暖気の影響を少なくする工法で、日本の住宅はほどんどがこの床下断熱になっています。床下に換気口がありますので、冬は足元から冷気を感じてしまったり、夏は湿った空気が流れ込み結露の原因となります。イメージは、床下=屋外です。
一方、『基礎断熱』は外気の影響を受けにくく基礎と床の空間を「蓄熱層」として有効活用でき、室内の温度と近いため冷暖房の節約にもつながります。イメージは、床下=室内です。
基礎断熱のメリット
・外部の空気を遮断できるので、断熱性能・気密性能を高めることができる。
・床下も室内と同じ環境になるので、冬の床の冷たさが和らぎ、全館空調に向いている
・床下も室内と同じ環境になるので、全館空調に向いている
基礎断熱のデメリット
・気密性が高いので、一般的にコンクリートからの湿気やカビ、シロアリのリスクがある。
桧家住宅秋田店ではデメリットへの対策として、
・Z空調(24時間換気はココチE)の採用により、床下も空気が循環し、床下の湿度もコントロールしています。
・万が一のために、シロアリ対策としてターミダンシートというシロアリ対策シートを基礎の下に敷き、さらに基礎の断熱はシロアリ対策をしたものを使用し、ダブルでの対策をしています。
桧家住宅では、メリットだけではなくデメリットもお伝えし、家づくりのサポートをしております。
これから梅雨の時期が始まりますので、快適な湿度環境の住まいをご体感頂ければと思います。
是非AKT桧家住宅秋田展示場の構造ブースをご覧ください。
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