COLUMN

家づくりコラム

「変動金利」や「固定金利」

2024/7/11

住宅ローンのしくみ

みなさんこんにちは。
秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。

注文住宅で新築したり建売住宅を購入したりする際に大半の方は住宅ローンを組まれていると思いますが、そもそも「変動金利」や「固定金利」など仕組みはご存じでしょうか。
住宅ローンにはおおまかに2種類の返済方法と3種類の住宅ローンがあり、それぞれの内容を下記にまとめてみました。

・返済方法① 元利均等返済
毎月の支払額が一定になるように計算された支払です。月ごとの支払いの内訳は「利息」と「元金」に分かれており、支払っていく毎に利息が少なくなり元金が増えていく仕組みです。

・返済方法② 元金均等返済
元金の支払いが毎月同じで利息が回数が増えるごとに少しずつ減っていく仕組みです。

元金均等の方が総返済額は少なくなりますが、一定のタイミングまでは支払い額が多くなります。比較して元利均等は総返済額は多いですが毎月の支払額が同じな為返済計画が立てやすく、元利均等返済の方が多く選ばれるようですね。

・変動金利
その名の通り変動する金利タイプです。しかし基本的に金利は半年ごとに見直され、金利が変動したとしても一般的に支払い額は5年間は変わりません。
インターネット上に掲載されている住宅金融支援機構の調べによると、住宅ローンを組んでいる7割は変動金利だそうです。

・固定金利選択型
選択した期間は金利が変動しない、という金利タイプです。金融機関にもよりますが、2年、3年、5年、10年などの期間設定があります。大きな特徴としては選択期間終了後に変動金利に切り替える事ができる、というところです。金利があがるかもしれない、と感じた時に固定金利選択型に切り替える事が可能です。ただ、基準になる金利に変動があれば機関更新する際に金利が上がる事がありますので、注意がひつようですね。

・固定金利
住宅ローンを組んだ期間中は金利が一切変動しない金利タイプです。“金利が変わらない”という安心があるかわりに基本的に高く設定されています。金利が下がるタイミングでうまく組めるといいですが、見極めが必要ですね。金利が高いせいか、こちらは住宅ローンを組んでいる方の約1割が選択しているようです。

それぞれの返済方法や金利にはメリット、デメリットがあります。
また、日銀の金融政策や円安、景気など様々な事情が金利に影響を及ぼすことがあります。これから住宅ローンを組む予定で住宅ローンについてもっと深く知りたい、という方はぜひご相談下さい。

桧家住宅ではファイナンシャルプランナーも在籍し、住宅についてのお金のお困りごともアドバイスさせて頂いております。是非一度詩を運んでみてはいかがでしょうか。