COLUMN
家づくりコラム
不動産取得にかかる税金
2024/7/18
- #よくある質問
不動産取得にかかる税金 その1
皆さんこんにちは。秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。
今回は、不動産を取得する際にかかる税金についてお伝えしていきます。
〇不動産取得税
不動産を取得した際に1度だけかかる税金です。
納税先は不動産を取得した都道府県、税率は課税標準額に対して4%ですが、特例により土地・建物についての取得については3%まで減税されております。
相続など一定の要件により取得した場合については不動産取得税は課されない場合があります。
また、課された場合でも還付申請により一度支払った税金が戻ってくるケースがありますので、各地方自治体へ確認する事をおすすめ致します。
〇登録免許税
あまり聞かない方もいらっしゃるかもしれませんが、土地や建物を取得し権利移動や抵当権を設定するなど国(法務局)へ登録する事を「登記」と言い、その登記をする際に登録免許税がかかります。
「登記」をすることで例えば、その土地は自分の土地だ、と主張できたり、抵当権を設定する事で担保が付いてるよ!いう証明になったり、実は不動産の所有においてとても重要な事なんです。
登記は司法書士の先生が行う為あまり税金として払う実感が無いかもしれませんが、実は登記費用を司法書士に支払う際に納税しているんですよね。
〇固定資産税
家を建てるときに気になる方も多いと思いのではないでしょうか。
固定資産税は土地・住宅をその年の1月1日時点で所有している方にかかる税金で、各市町村へ納税する形になります。
土地→所在地、形状、利便性、前面道路の広さや土地の用途など
建物→床面積、使っている外壁や屋根材、太陽光パネルの有り無しなど
各市町村でそれぞれ評価額を設定し課税標準額を定めそれに税率をかけた金額が4期に分けて支払えるようになっております。
土地については駅や官公庁近くなど利便性や土地価格の高い場所、建物については上記にあるように色々搭載すると良い建物になり住みやすく省エネになる反面、税金は高くなりそうですね…。ちなみに税率は各自治体で設定されていますので、確認が必要になります。
これから家づくりを考えていく方、今家づくりをしている最中の方、ぜひご参考にしてみてください。
桧家住宅ではファイナンシャルプランナーも在籍し、住宅についてのお金のお困りごともアドバイスさせて頂いております。是非一度詩を運んでみてはいかがでしょうか。