COLUMN

家づくりコラム

カーテンのお手入れについて

2025/8/4

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皆さんこんにちは。桧家住宅秋田店です。

カーテンには気付かないうちに室内外のほこりや手垢などの汚れ、食べ物などのにおいがついているものです。

日頃のお掃除の際には、軽くはたきをかけるか掃除機のブラシでほこりを吸い取るなどしてください。

また、カーテンレールの汚れはカーテンへ移りやすいだけでなく、ほこりやゴミが水分を含むことでカビも発生しやすくなります。結露もカビや汚れの原因になりますので、窓廻りのお掃除もお忘れのないように…

ドレープ(厚手のカーテン)は年に1回、レースカーテンは年に2~3回が洗濯の目安です。長い間洗濯をしないと、汚れが落ちにくくなるだけでなく、繊維が劣化し穴が開いてしまう恐れもあります。


【ご自宅でのカーテンの洗い方】

・必ず洗濯ラベルをチェックし、水洗い可能かどうかご確認ください。

・洗濯機で洗える場合、まずはカーテンのほこりをはたき、フックをすべて外します。

・カーテンをプリーツに合わせてたたみ、ネットに入れます(一度に洗うのは、1~2枚程度で)。

・洗濯機の設定を「弱水流(ソフト洗いコース、ドライコースなど)」にし、水量は最大にしてください。

・デリケートな衣類用の中性洗剤のご使用をおすすめします。

・脱水はなるべく短く、乾燥機のご使用は避けてください。


【カーテンの干し方】

・カーテンレールに吊るして、自然乾燥させるのがおすすめです。
 (乾燥機を使用すると、生地が変質したり縮む恐れがあります。)

・吊る前には必ずカーテンレールを掃除し、床が水滴で濡れないようビニールなどを敷きます。

・窓ガラスなども掃除しておくと、カーテンに汚れがつくのを防ぐことができます。

・カーテンを吊るしたあと、生地を軽くたたくか引っ張って形を整え、自然乾燥させてください。

・屋外で干すときは、必ず陰干しにしてください。


定期的に洗濯をするなど清潔さを維持することで、お気に入りのカーテンを長く使っていただけます。

※ただ、複数回にわたる洗濯や経年劣化によって生地に痛みが生じますので、ご了承くださいませ。