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2025/9/29
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地震に備える家づくり―制振ダンパーの力ー【住友ゴム工業さんのお話】
新米が市場に並びはじめ、収穫の秋を
感じますね。秋になると感じることは
もうひとつ。変わりやすい天候による
自然の力。
今回は、当社でも採用している制振ダンパー
について、【住友ゴム工業株式会社】さん
からご投稿いただきましたのでご紹介
させて頂きます。
◆地震に備える家づくり──制震ダンパーの力◆
~「耐震」だけでは足りない?進化する地震対策~
制震ダンパーを製造・販売しています、
住友ゴム工業です。
今回は一般的な「制震の役割」と「主なメリット」
についてお話させて頂きます。
日本では、地震対策として「耐震構造」が長く
主流でした。しかし、近年の大地震では、
耐震だけでは建物の損傷を防ぎきれないケースも
増えています。そこで注目されているのが、
「制震」技術です。
制震とは、建物に加わる地震の揺れを吸収・減衰
させることで、構造体へのダメージを軽減する
仕組み。地震は一度きりでは終わりません。
余震、本震、そしてまた余震──そのたびに
家はダメージを蓄積していきます。
そこで大きな役割を果たすのが「制震ダンパー」
です。
それでは、桧家住宅様に標準採用して頂い
ています、住友ゴム製の制震ダンパー
「MIRAIE Σ(ミライエ シグマ)」のメリット
についてお伝えしていきたいと思います。
【MIRAIEΣの主なメリット】
1. 地震の揺れを吸収
特殊な高減衰ゴムを使用しており、地震の揺れ
を効率的に吸収・減衰。2024年の能登半島地震
では、震度7の揺れを受けたにもかかわらず、
ミライエを導入した住宅は「全壊・半壊ゼロ」
※1という実績があります。
(※1住友ゴム工業の把握している範囲において)
⇒能登半島地震後のお施主様インタビュー動画のリンク
2. 繰り返しの地震にも強い
高減衰ゴムの復元力や繰り返し性能により、何度も
来る余震にも効果を発揮し、建物の変形や損傷を
抑えることで、耐力壁の損傷を防ぎます。
これにより新築時の高い耐震性能を長寿命化することが
でき、将来的な売却や相続を考える際にも
大きなメリットとなります。
~今回はここまで。
次回は、メンテナンスや耐久性についてお話頂きます。
詳しい情報を見てみたい方は、是非モデルハウスへご来場
ください。
桧家住宅のモデルハウスのご案内はこちらから。 -
2025/9/15
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秋に家づくりを検討するメリットとは?
ようやく心地いいと思える季節になってきました。
秋田の秋は短いですが、食欲・紅葉・イベント…
満喫しましょう。
今日はそんな“秋”にまつわる家づくりのお話。
家づくりを秋から始めるのがベストな理由
家づくりを考え始めると、「いつから動くのが良い
のだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
住宅展示場を回り始めるタイミングは、実は秋も
良かったりします。
なぜ、秋に住宅展示場を見始めるのがおススメか
はこんな理由です。
まず、家づくりの第一歩となる情報収集やモデル
ハウスの見学は、真夏や真冬の厳しい気候の中で
は正直大変です。気候が穏やかな秋は、体力的な
負担が少なく、家族みんなでじっくりと複数の
展示場を回るのに最高のシーズンです。
秋から冬にかけて見学を続けることで、「冬の住み心地」
を実際に体感できるのも見逃せないポイントです。
断熱性や暖房効率など、カタログの数値だけではわから
ない「本当に暖かい家」を肌で感じることができます。
理想の家が「カタチ」になる
春夏秋冬それぞれの季節に建築のメリット・デメリットは
ありますが一番は
「焦らない家づくりが、後悔のない選択」に繋がります。
冬にじっくり家づくり考えてみませんか?
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
限られた時間の中で決断を迫られるよりも、秋から翌年の
春にかけて、じっくりと時間をかけて準備をすることも
後悔のない選択につながります。
気候の良さを活かして情報収集を始め、冬の寒さを体感
しながら性能をチェックし、着工を迎える。
いつか実現したい「マイホーム」のために動きやすい季節
に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
秋田で全館空調を考えるなら、全館空調シェア№1
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2025/8/18
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耐震・制震・免震について
皆さんこんにちは!桧家住宅秋田店です。
今回のコラムは住宅の地震対策の基本「耐震・制震・免震」の違いについてです。
日本は世界でも有数の地震大国。マイホームを建てる時「地震に強い家」を選ぶことはとても大切です。
でも「耐震」「制震」「免震」という言葉、似ているようで大きく違うってご存知ですか?
今回はそれぞれの特徴やメリット・デメリットを、新築住宅をご検討中の方にも分かりやすく解説します。
■1.耐震(たいしん)とは?
●特徴
「建物自体の強さで揺れに耐える」方法。柱や梁、壁を強化し地震の揺れに負けない構造を作ります。
●メリット
・建築コストが比較的安い
・耐震等級(1~3)など、性能が数値で分かりやすい
・新築住宅では法律で最低限の耐震性能が義務付けられている
●デメリット
・大きな地震の揺れはそのまま建物に伝わる
・家具の転倒や内装の損傷が起きやすい
■2.制震(せいしん)とは?
●特徴
「建物の中に〝揺れを吸収する装置〟を入れる」ことで揺れを和らげる方法。制震ダンパーなどの部材が、地震エネルギーを熱などに変えて逃がします。
●メリット
・建物の損傷を軽減し、繰り返しの地震にも強い
・リフォームにも導入できることがある
・見た目は通常の住宅と変わらない
●デメリット
・導入コストが少し高くなる
・耐震と併用されることが多く、単独では効果が限定的
■3.免震(めんしん)とは?
●特徴
「建物と地面を切り離して、揺れを直接伝えない」仕組み。建物の基礎部分に〝免震装置(ゴムやダンパー)〟を設置します。
●メリット
・揺れが大幅に軽減され、室内の家具も倒れにくい
・建物や人への被害が最も少ない
・高層ビルや重要施設にも使われている高性能な技術
●デメリット
・初期費用が高い(数百万円以上かかることも)
・建築可能な土地や構造に制限がある
・定期的なメンテナンスが必要
長く安心して暮らすために、地震対策も〝住まい選び〟の大切なポイントです。
桧家住宅秋田では導入コスト面や繰り返す地震にも本領を発揮する制震ユニット『ミライエΣ』を標準装備しております。
AKT展示場にてその実物もご覧いただけますので、ご検討中の方はぜひ、ご来場をお待ちしております!