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家づくりコラム
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2025/9/1
#お役立ち情報
#よくある質問
#断熱
断熱・気密の重要性
皆さんこんにちは!桧家住宅秋田店です。
「一年中、快適に暮らすために──断熱と気密の話」
家づくりを考えるとき、デザインや間取りと同じくらい大切なのが「断熱」と「気密」です。
この2つは、冬の暖房効率や夏の冷房効率を大きく左右するだけでなく、家そのものの寿命や住み心地にも深く関わります。
●断熱とは?
断熱は、外の気温の影響を室内に伝えにくくする仕組みです。壁や屋根、床(基礎)に断熱材を入れることで、
夏は外の熱気を、冬は外の冷気を遮断します。断熱性が高い家は、少ないエネルギーで快適な温度を保てるため、光熱費の節約にもつながります。
●気密とは?
気密は、建物の隙間から空気が漏れないようにする性能です。気密が低いと、せっかく暖めた空気や冷やした空気が逃げてしまい、
エアコンや暖房の効率が落ちます。また、外から湿った空気が入り込むことで結露やカビの原因にもなります。
●「アクアフォーム」の魅力
断熱材にはさまざまな種類がありますが、「アクアフォーム」は現場で発泡させて施工するウレタン系断熱材で、
すき間なく充填できるのが大きな特徴です。 従来のマット状断熱材では入りにくい細かい部分までしっかり密着し、
断熱と気密を同時に高められます。また繊維系断熱材と違って湿気を吸いにくく、性能が長持ちしやすいのもメリットです。
●基礎断熱方式の優位性
床下からの冷え込みを防ぐには、基礎部分を断熱する「基礎断熱方式」が効果的です。
一般的な床断熱では床板の下に断熱材を敷きますが、基礎断熱はコンクリート基礎の内側や外側を覆うように断熱材を施工するため、
床下空間全体を室内と同じように守ることができます。これにより冬でも足元が冷えにくくなり、床下の湿度管理もしやすくなります。
●まとめ
断熱と気密は、「家の快適性」「光熱費」「耐久性」に直結する重要な性能です。
桧家住宅で標準採用している「アクアフォーム」のように隙間なく施工できる断熱材と、基礎断熱方式の組み合わせは
一年を通して安定した室温と快適な暮らしを実現する心強い選択肢です。
見た目や広さだけでなく、見えない部分の性能にも目を向けることで、より満足度の高い家づくりができるでしょう。 -
2025/8/18
#お役立ち情報
#秋田の家づくり
#よくある質問
耐震・制震・免震について
皆さんこんにちは!桧家住宅秋田店です。
今回のコラムは住宅の地震対策の基本「耐震・制震・免震」の違いについてです。
日本は世界でも有数の地震大国。マイホームを建てる時「地震に強い家」を選ぶことはとても大切です。
でも「耐震」「制震」「免震」という言葉、似ているようで大きく違うってご存知ですか?
今回はそれぞれの特徴やメリット・デメリットを、新築住宅をご検討中の方にも分かりやすく解説します。
■1.耐震(たいしん)とは?
●特徴
「建物自体の強さで揺れに耐える」方法。柱や梁、壁を強化し地震の揺れに負けない構造を作ります。
●メリット
・建築コストが比較的安い
・耐震等級(1~3)など、性能が数値で分かりやすい
・新築住宅では法律で最低限の耐震性能が義務付けられている
●デメリット
・大きな地震の揺れはそのまま建物に伝わる
・家具の転倒や内装の損傷が起きやすい
■2.制震(せいしん)とは?
●特徴
「建物の中に〝揺れを吸収する装置〟を入れる」ことで揺れを和らげる方法。制震ダンパーなどの部材が、地震エネルギーを熱などに変えて逃がします。
●メリット
・建物の損傷を軽減し、繰り返しの地震にも強い
・リフォームにも導入できることがある
・見た目は通常の住宅と変わらない
●デメリット
・導入コストが少し高くなる
・耐震と併用されることが多く、単独では効果が限定的
■3.免震(めんしん)とは?
●特徴
「建物と地面を切り離して、揺れを直接伝えない」仕組み。建物の基礎部分に〝免震装置(ゴムやダンパー)〟を設置します。
●メリット
・揺れが大幅に軽減され、室内の家具も倒れにくい
・建物や人への被害が最も少ない
・高層ビルや重要施設にも使われている高性能な技術
●デメリット
・初期費用が高い(数百万円以上かかることも)
・建築可能な土地や構造に制限がある
・定期的なメンテナンスが必要
長く安心して暮らすために、地震対策も〝住まい選び〟の大切なポイントです。
桧家住宅秋田では導入コスト面や繰り返す地震にも本領を発揮する制震ユニット『ミライエΣ』を標準装備しております。
AKT展示場にてその実物もご覧いただけますので、ご検討中の方はぜひ、ご来場をお待ちしております! -
2025/3/17
#よくある質問
フィルターのメンテナンスについて
皆さんこんにちは!桧家住宅秋田店です。
今回のコラムはお家の「フィルターのメンテナンス」についてです。
たかがフィルター、されどフィルター。お手入れの頻度で電気代にも差がつくあなどれないアイテムです。
そのポイントをお伝えできればと思います。
■24時間換気システム
近頃は高気密・高断熱なお家が増えてきており、良好な室内換気を行うために「24時間換気システム」が備わっています。
それほど強い風量ではありませんが文字通り24時間働きっぱなしですのでなかなか頑張っている状態です。
外の空気をお家に取り込む際に虫や異物をシャットアウトするためのフィルターが付いていますので、
「1カ月に1回」ほどのペースでお掃除してあげましょう。これで本来の性能が発揮され効率的な換気ができますので、
電気代ロスや換気不足で室内が結露するなどのトラブルを回避できます。
※画像は桧家住宅オリジナル換気システムで、天井ではなく床に設置されているのでお掃除ラクラクです!
■エアコン
エアコンにも機器内へのホコリ侵入を防ぐためにフィルターが備わっています。
そのお掃除頻度ですが、一般的なルームエアコンで毎日お使いの場合「2週間に1回」
本来のパフォーマンスを発揮するにはこのくらいが理想だそうです。
基本は掃除機がけ、汚れがひどければ水洗い&しっかり乾燥させてあげましょう。
これでエアコン内部の汚れも付きにくくなり、更に効きも良くなり電気代ロスも抑えられます。
余談ですが、「加湿器」や「空気清浄機」などの市販の家電製品にもフィルターが付いています。
ドライヤーにレンジフード、自動車のエンジンなど、挙げたらキリがありません…。
こうしてみると私たちの身の周りはフィルターだらけですが、これが無いと成り立たちませんので
ある意味縁の下の力持ち。立て役者的な存在です。
定期的なメンテナンスで快適な生活を維持していきたいですね! -
2025/1/20
#よくある質問
冬の設備取扱について
皆さんこんにちは!桧家住宅秋田店です。
今回のコラムは「冬の設備取扱」についてです。
今年は気温の低い日が例年よりも早く始まり、降雪量も多く気にされている方も多いのではないでしょうか。
エコキュートやエアコン室外機、外部水栓など、冬季ならではのポイントをお伝えできればと思います。
■エコキュート
多くのメーカーのエコキュートには「追い炊き配管の凍結防止機能」が備わっています。
弊社で主に採用しているコロナ製エコキュートですと、浴槽の循環口から10㎝ほど上まで水を張っておくことで
気温が下がると自動的に作動します。
また冬季は他の季節に比べてお湯を使う量も増えるかと思いますので、節電メインの運転モードにされている方は
1ランク上のモードにすることでお湯切れを減らし快適にお使いいただけると思います。
※「高温さし湯機能」があるタイプはすばやく浴槽の湯温を上げながら給湯できるので便利です。
■エアコン室外機
オール電化住宅などでエアコン暖房をご使用の場合は室外機の環境が重要になります。
性能をフルに発揮できるよう、室外機まわりが雪などで埋まらないにしましょう。
風通しが良い状態にすることで安定した暖房運転を行うことができます。
※屋外温度が低く湿度が高いときは暖房能力の低下を防ぐため「霜取り運転」を自動的に行う機種が多くあります。
作動時は一時的に暖房が停止し室外機から水や湯気が出ますが故障ではありません。
室外機まわりの風通しを良くしておくことでこの霜取り運転が働く頻度を抑えるができるようです。
■外部水栓
意外と見落としがち?な外部水栓。冬季中は水抜きハンドルを使用し凍結防止を行いましょう。
もしも凍結した場合は水栓金具に熱湯をかけるのはNGです。破損の原因になってしまいます。
できれば自然解凍、お急ぎの場合はタオルなどを巻きぬるま湯をかけて解凍しましょう。
最近の設備機器は技術性能の向上でメンテナンスフリー系が多いですが、やはり使い手の思いやり?も大切です。
ポイントをおさえて快適なウィンターシーズンをお過ごしいただければと思います! -
2024/12/23
#よくある質問
不動産取得にかかる税金 その①
皆さんこんにちは。秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。
今回は、不動産を取得する際にかかる税金についてお伝えしていきます。
〇不動産取得税
不動産を取得した際に1度だけかかる税金です。
納税先は不動産を取得した都道府県、税率は課税標準額に対して4%ですが、特例により土地・建物についての取得については3%まで減税されております。
相続など一定の要件により取得した場合については不動産取得税は課されない場合があります。
また、課された場合でも還付申請により一度支払った税金が戻ってくるケースがありますので、各地方自治体へ確認する事をおすすめ致します。
〇登録免許税
あまり聞かない方もいらっしゃるかもしれませんが、土地や建物を取得し権利移動や抵当権を設定するなど国(法務局)へ登録する事を「登記」と言い、その登記をする際に登録免許税がかかります。
「登記」をすることで例えば、その土地は自分の土地だ、と主張できたり、抵当権を設定する事で担保が付いてるよ!いう証明になったり、実は不動産の所有においてとても重要な事なんです。
登記は司法書士の先生が行う為あまり税金として払う実感が無いかもしれませんが、実は登記費用を司法書士に支払う際に納税しているんですよね。
〇固定資産税
家を建てるときに気になる方も多いと思いのではないでしょうか。
固定資産税は土地・住宅をその年の1月1日時点で所有している方にかかる税金で、各市町村へ納税する形になります。
土地→所在地、形状、利便性、前面道路の広さや土地の用途など
建物→床面積、使っている外壁や屋根材、太陽光パネルの有り無しなど
各市町村でそれぞれ評価額を設定し課税標準額を定めそれに税率をかけた金額が4期に分けて支払えるようになっております。
土地については駅や官公庁近くなど利便性や土地価格の高い場所、建物については上記にあるように色々搭載すると良い建物になり住みやすく省エネになる反面、税金は高くなりそうですね…。ちなみに税率は各自治体で設定されていますので、確認が必要になります。
これから家づくりを考えていく方、今家づくりをしている最中の方、ぜひご参考にしてみてください。
桧家住宅ではファイナンシャルプランナーも在籍し、住宅についてのお金のお困りごともアドバイスさせて頂いております。是非一度詩を運んでみてはいかがでしょうか。 -
2024/12/9
#よくある質問
住宅ローンのしくみ
皆さんこんにちは。
秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てている桧家住宅秋田店です。
注文住宅で新築したり建売住宅を購入したりする際に大半の方は住宅ローンを組まれていると思いますが、
そもそも「変動金利」や「固定金利」など仕組みはご存じでしょうか。
住宅ローンにはおおまかに2種類の返済方法と3種類の住宅ローンがあり、それぞれの内容を下記にまとめてみました。
・返済方法① 元利均等返済
毎月の支払額が一定になるように計算された支払です。月ごとの支払いの内訳は「利息」と「元金」に分かれており、支払っていく毎に利息が少なくなり元金が増えていく仕組みです。
・返済方法② 元金均等返済
元金の支払いが毎月同じで利息が回数が増えるごとに少しずつ減っていく仕組みです。
元金均等の方が総返済額は少なくなりますが、一定のタイミングまでは支払い額が多くなります。比較して元利均等は総返済額は多いですが毎月の支払額が同じな為返済計画が立てやすく、元利均等返済の方が多く選ばれるようですね。
・変動金利
その名の通り変動する金利タイプです。しかし基本的に金利は半年ごとに見直され、金利が変動したとしても一般的に支払い額は5年間は変わりません。
インターネット上に掲載されている住宅金融支援機構の調べによると、住宅ローンを組んでいる7割は変動金利だそうです。
・固定金利選択型
選択した期間は金利が変動しない、という金利タイプです。金融機関にもよりますが、2年、3年、5年、10年などの期間設定があります。大きな特徴としては選択期間終了後に変動金利に切り替える事ができる、というところです。金利があがるかもしれない、と感じた時に固定金利選択型に切り替える事が可能です。ただ、基準になる金利に変動があれば機関更新する際に金利が上がる事がありますので、注意がひつようですね。
・固定金利
住宅ローンを組んだ期間中は金利が一切変動しない金利タイプです。“金利が変わらない”という安心があるかわりに基本的に高く設定されています。金利が下がるタイミングでうまく組めるといいですが、見極めが必要ですね。金利が高いせいか、こちらは住宅ローンを組んでいる方の約1割が選択しているようです。
それぞれの返済方法や金利にはメリット、デメリットがあります。
また、日銀の金融政策や円安、景気など様々な事情が金利に影響を及ぼすことがあります。これから住宅ローンを組む予定で住宅ローンについてもっと深く知りたい、という方はぜひご相談下さい。
桧家住宅ではファイナンシャルプランナーも在籍し、住宅についてのお金のお困りごともアドバイスさせて頂いております。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。 -
2024/7/18
#よくある質問
不動産取得にかかる税金
不動産取得にかかる税金 その1
皆さんこんにちは。秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。
今回は、不動産を取得する際にかかる税金についてお伝えしていきます。
〇不動産取得税
不動産を取得した際に1度だけかかる税金です。
納税先は不動産を取得した都道府県、税率は課税標準額に対して4%ですが、特例により土地・建物についての取得については3%まで減税されております。
相続など一定の要件により取得した場合については不動産取得税は課されない場合があります。
また、課された場合でも還付申請により一度支払った税金が戻ってくるケースがありますので、各地方自治体へ確認する事をおすすめ致します。
〇登録免許税
あまり聞かない方もいらっしゃるかもしれませんが、土地や建物を取得し権利移動や抵当権を設定するなど国(法務局)へ登録する事を「登記」と言い、その登記をする際に登録免許税がかかります。
「登記」をすることで例えば、その土地は自分の土地だ、と主張できたり、抵当権を設定する事で担保が付いてるよ!いう証明になったり、実は不動産の所有においてとても重要な事なんです。
登記は司法書士の先生が行う為あまり税金として払う実感が無いかもしれませんが、実は登記費用を司法書士に支払う際に納税しているんですよね。
〇固定資産税
家を建てるときに気になる方も多いと思いのではないでしょうか。
固定資産税は土地・住宅をその年の1月1日時点で所有している方にかかる税金で、各市町村へ納税する形になります。
土地→所在地、形状、利便性、前面道路の広さや土地の用途など
建物→床面積、使っている外壁や屋根材、太陽光パネルの有り無しなど
各市町村でそれぞれ評価額を設定し課税標準額を定めそれに税率をかけた金額が4期に分けて支払えるようになっております。
土地については駅や官公庁近くなど利便性や土地価格の高い場所、建物については上記にあるように色々搭載すると良い建物になり住みやすく省エネになる反面、税金は高くなりそうですね…。ちなみに税率は各自治体で設定されていますので、確認が必要になります。
これから家づくりを考えていく方、今家づくりをしている最中の方、ぜひご参考にしてみてください。
桧家住宅ではファイナンシャルプランナーも在籍し、住宅についてのお金のお困りごともアドバイスさせて頂いております。是非一度詩を運んでみてはいかがでしょうか。 -
2024/7/5
#よくある質問
住宅ローン減税
みなさん、こんにちは。桧家住宅です。
住宅ローンを組むと毎月のローン支払が始まり不安になる方もいらっしゃると思いますが、一部減税される政策があることはご存じでしたでしょうか?
これは、住宅取得者の負担を少しでも減らそうという、国の政策によるものです。
内容としては、その年の年末残高の0.7%(2024年時点)を13年間その年の所得税の額から差し引く減税措置となっております。また、所得税で控除しきれない場合は、住民税からも一部控除されます。
また、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けた措置として、建物によって借入限度額が上乗せされます↓↓↓
図1
子育て世代や若夫婦世代には更に借入限度額におまけがつく感じですね。
住宅を取得すると取得した次の2月16日から3月15日の間に確定申告をする必要がありますが、その翌年以降は年末調整で控除される形になります。
住宅ローン減税を受けれる要件としては、
①自らが居住する住宅
②合計所得金額が2000万円以下
③住宅ローン借入期間10年以上
④引渡後半年以内に入居
⑤昭和57以降に建築又は耐震基準適合住宅
などがあります。
※単身赴任などの理由で本人が半年以内に入居できない場合は、翌年以降からでも減税措置を受けれるようですので、お近くの税務署にお問合せ下さい。
また、省エネ基準を満たさない住宅は減税を受けれる対象外になりますので、ご注意ください。
物価高騰や円安を原因とした金利上昇など消費者にとって不安になる事も多い現在ですが、住宅を建てると国や自治体によって補助金があったり減税があったり、出費だけではなくプラスになるお金や戻ってくるお金もあったりします。
詳しく知りたい方は、ぜひ桧家住宅へご来場頂きご相談下さい。
桧家住宅ではファイナンシャルプランナーも在籍し、住宅についてのお金のお困りごともアドバイスさせて頂いております。是非一度詩を運んでみてはいかがでしょうか。 -
2024/6/13
#よくある質問
エアコンの節電について
皆さんこんにちは。
秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。
今回のコラムは「エアコンの節電」についてお伝えします。
今年は気温の高い日が例年よりも早く始まり、夏場のエアコン電気代を気にされている方も多いのではないでしょうか。
とどまる事のない物価上昇、さらに電気代値上が追い打ちをかけてきます…。
そこで「誰でもすぐにできるエアコン節電方法」をピックアップしてご紹介できればと思います。
■エアコン設定
環境省では「室温で夏場28℃、冬場20℃」を推奨しております。
ただ、快適と思える体感温度については人それぞれ個人差があると思います。(ですので目安として)
ポイントは「1℃設定温度が変わると消費電力が1割ほど違う」という点です。これは見過ごせませんよね。
また、風量は手動での設定よりも自動運転がおススメです。
設定した温度に合わせてエアコンが最適にコントロールしてくれます。
ちなみに桧家住宅に搭載している「Z空調」も自動運転をおススメしております。
そして風向きですが「夏は上向き、冬は下向き」
直接体にエアコンからの風を向けるのではなく、お部屋全体にいきわたらせるイメージです。
ちなみに「Z空調」は全館空調方式でありながらも風向きが変えられる吹出口機構を採用しています。これがイイんです!
■フィルターの定期お掃除
エアコンには空気中のホコリをキャッチするフィルターが備わっているため、定期的な清掃が効果的です。
しばらくの間お掃除がされていないとフィルターの目詰まりにより効率が悪くなる原因となってしまいます。
やってみると意外と時間はかかりませんので、是非習慣化できると良いですね。
■クリーニング
こちらはすぐに誰でもというわけではございませんが、専門業者によるクリーニングという選択肢もあります。
費用はかかりますが、一般の方では真似が出来ないようなプロならではのツールでメンテナンスを行ってくれます。
エンジンに例えるとさながらオーバーホールといった感じでしょうか。
年数の経つエアコンなら節電効果だけではなくカビや臭いの解消という効果も期待できそうです。
電気代高騰を見据えて検討されている方も全国的に増えているようですので、参考にしていただければと思います。
桧家住宅秋田展示場では、冬は暖かいのはもはや当たり前、これからの梅雨時期や真夏の暑さ厳しい秋田の気候風土でも快適な「Z空調」をご体感できますので、ぜひ一度お越しいただければと思います。
スタッフ一同お待ちしております!
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2024/6/7
#よくある質問
基礎断熱って何?
皆さんこんにちは。
秋田で全館空調のある新築一戸建てを建てる桧家住宅秋田店です。
以前、アクアフォームという断熱材についてお伝えしましたが、
今回は「基礎断熱」についてフォーカスしてお伝えします。
秋田の冬は寒いですよね。皆さんは住まいの足元がどんな断熱をされているか、気にされたことありますか?
全館空調Z空調が標準仕様の桧家住宅では、基礎断熱もこだわりの一つなんです。
床下断熱と基礎断熱の違い
床下断熱は1階の床下に断熱材を敷き、床下の冷気や暖気の影響を少なくする工法で、日本の住宅はほどんどがこの床下断熱になっています。床下に換気口がありますので、冬は足元から冷気を感じてしまったり、夏は湿った空気が流れ込み結露の原因となります。イメージは、床下=屋外です。
一方、『基礎断熱』は外気の影響を受けにくく基礎と床の空間を「蓄熱層」として有効活用でき、室内の温度と近いため冷暖房の節約にもつながります。イメージは、床下=室内です。
基礎断熱のメリット
・外部の空気を遮断できるので、断熱性能・気密性能を高めることができる。
・床下も室内と同じ環境になるので、冬の床の冷たさが和らぎ、全館空調に向いている
・床下も室内と同じ環境になるので、全館空調に向いている
基礎断熱のデメリット
・気密性が高いので、一般的にコンクリートからの湿気やカビ、シロアリのリスクがある。
桧家住宅秋田店ではデメリットへの対策として、
・Z空調(24時間換気はココチE)の採用により、床下も空気が循環し、床下の湿度もコントロールしています。
・万が一のために、シロアリ対策としてターミダンシートというシロアリ対策シートを基礎の下に敷き、さらに基礎の断熱はシロアリ対策をしたものを使用し、ダブルでの対策をしています。
桧家住宅では、メリットだけではなくデメリットもお伝えし、家づくりのサポートをしております。
これから梅雨の時期が始まりますので、快適な湿度環境の住まいをご体感頂ければと思います。
是非AKT桧家住宅秋田展示場の構造ブースをご覧ください。
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